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アウタースプリングコンタクトプローブは当社が50年前にこの世に生み出しました。
製造時に手間がかかるため真似しづらい製品です。そのため今でも世界でオンリー1、パイオニアであると同時にオリジナリティのある製品を創り続けています。また使用される環境が特殊環境（大電流通電・高電圧印加・高温環境等々）であることを得意とするため、カスタマイズも多く、顧客の要望を取り入れたきめ細やかな仕事はお客様から多くの信頼を頂いています。その結果リピート率は80%以上。ありがたくも、「売上・利益を創りやすく、高性能な設備への投資や、人材育成に時間をかけることができる。」という中小企業では珍しい企業になっています。

「仕事は自分を成長させるツール」の1つと考えています。仕事とは、他社・他者と接しながら、目的・目標を確認・共有し、アウトプットを出すためのアクションを継続するということです。また成長とはイコール自身の変化です。当社では、チームを編成し、チームで目的・目標を共有しながらアウトプットに向かってすすみます。それぞれの出来事など通じて社長から社員に至るまで、視点の多点化や真因の深堀りをして、変化＝成長を促していくというサイクルがあります。このサイクルが存在するため、当社で仕事を継続する限り、年齢・社歴に関係なく「自分の考えに凝り固まらない＝変化する為の土台」を創り続けます。

0.0254mmという、髪の毛の1/3程度の極細線の加工を実現しています。
この極細線の加工は、材料を手に持つことは困難。そのため加工治具にセットすることすらも困難。またなんとか固定をして、加工をしようと刃物を当てれば、線が逃げる。埃があれば穴にも入らない、、、等々。加工の前工程でも無理難題が山積みです。当社は難題にチャレンジしたい！という変わり者が多く、何度も何度もトライ&エラーを繰り返し、実現に向けて動いています。
また本社にはオフィス機能とは別に、ラボと呼ばれる部屋を常設しています。ここでは部署関係なく、日々謎を解き空かすための実験・測定が繰り返されています。知りたい！の追求、やってみたい！の実現に、次から次へと挑戦しています。

日本の法人の約1/3を中小製造業が占めています。
中小企業庁の調査によると中小製造業の平均の売上は約3.4億円、また経常利益は約1800万円となっています。
（出展：中小企業庁「令和4年度中小企業実態基本調査（要旨）」より）
ものづくりの業界では、良い製品を製造するという名目で、無意識にお金を使ってしまう、ということが多々あります。
良い製品を創ることはもちろんですが、そのうえで、改善と効率を追求し続ける土壌を創る。社全体で「お金」を意識し、コントロールできる製造現場を創ってきました。
その結果、当社は昨期、正社員35名（従業員数68名）で、中小企業の中では経常利益約1億円越えという状況を生み出しました。

当社が仕事をしていくうえで最も大事にしていること、これを「仕事の基礎・基本」と呼んでいます。仕事を実行していくうえでの行動の仕方、アクションのときに考えなければいけないことを基礎・基本として明文化しています。これを知り、理解をして実行することができれば、極論どのような仕事でも成果をだすことができます。ではそれはどういったものか？当社が生み出した仕事ができるようになるためのメソッドです。是非会社見学会で触れてみてください。