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ENGINEERS’ EPISODES

「エンジニアの原点」

当社のエンジニアがバカものと呼ばれる理由。
それが「しつこさ」「あきらめなさ」「好奇心の強さ」。
とにかく結果に執着して、
ものづくりに取り組んできたからである。

技術の源となる技術センターは未経験者2人で
総額数億円の加工機の購入から始まった。
本当に何も知らない、
機械をみたことはあるし触ったこともあるけど
使ったことはない、そんな人達が、だ。

この話だけを聞くとバカものに思えないか?
そう、サンケイエンジニアリングのエンジニアは、
バカもの達のバカな思いからスタートしたのだ。

思い立ったらすぐ行動:
経験無!でも数億円
かけて機械購入!

EPISODE 01

技術センター設立前は、100%協力会社で製品を作ってもらっていた。しかし、1人のバカものエンジニアが「将来的にお客様のニーズを満たせなくなるのではないか?」と感じはじめ、そのためには自社で、技術を突き詰めた加工を行っていくしかないと決意した。しかし加工に関してはほぼ未経験者。しかし数億円で加工機の導入までしてしまった。それが技術センターの始まりだ。

プロトタイプでも
使い切るしつこさ:
もしかすると現在市場に
ある給材機の原型?!

EPISODE 02

当社の取り扱う工作機械の中で、給材機がある。この給材機にもバカものの成果に対するしつこさがあらわれている。約25年前、製品一つ一つでお客さんの満足は満たせるものの、製作の効率が悪いという悩みを抱えていた。昔の給材機は、分銅による重量コントロールで材料の供給をしていたため、加工の精度がだすことができなかったのが理由だ。そんな中、給材機を制作している工場の見学に参加したバカものがいた。その時、見つけたのが当時プロトタイプであった電子制御の給材機である。試作段階ではあったものの、非常に良い効率で加工を行っていた。それを目にして、そのプロトタイプの給材機の導入を決意。プロトタイプのため、課題も多かったが、成果を求める「しつこさ」で、課題を1つずつ解決し、現在の給材機の原型を創りあげた。

やりつくす・しつこい:
その時、日本で一番
バイトを使い尽くした企業。

EPISODE 03

加工機に使用しているバイトにも、成果に対するしつこさがあらわれている。当初は世界三大精工であったスイス製のバイトを利用していた。測定精度を求められる測定を実施するコンタクトプローブのため、加工も精度を求められた。しかし、スイス製のバイトで定められている精度でも満足できないバカものがサンケイエンジニアリングにいた。輸入したバイトを社内で計測し、規格に合わない製品は送り返すという、現在では考えられないことをしていた。しかしこれもまた、成果への執着心がおこした行動である。そして気が付いたら、日本に輸入されていたバイトの90%以上は当社が購入していた。当時は、バイトの購入額だけで年間数百万円いっていたそうだ。(※バイト:加工時に使用する刃物)

あくなき探求心:
満足はしない!常に未来へ
向けて改善し続ける。

EPISODE 04

成果に執着する当社は加工機・組立機自体にもこだわりを持つ。質の高いコンタクトプローブを作るほどに、より質の高いコンタクトプローブがお客様より要求される。その要求に答えるために、実際に機械メーカで仕様に合うようにチューニングを行う。振動、軸の触れ、直行の動きの変異、主軸の精度、刃物台の精度と動き、など、あらゆる部分について装置を細かくチューニングする。メーカーの保証する精度では、創りたいものが創れない。同じように見えて別物の機械を創り込む。これがサンケイエンジニアリングの真髄だ。

サンケイエンジニアリングの目指す未来をみて、
本当に実現できるのか?と疑問に思った方も
多いかもしれない。
しかし、ここにサンケイエンジニアリングの
底力がある。
この底力があるからこそ、
サンケイエンジニアリングは未来を創れる!
と断言できるのだ。

今までも、これからも
しつこく成果を求め続ける
バカものよ、集え。