2014年、私たちは「海外でも戦える」という手応えを胸に、カンボジアに現地法人を設立しました。
しかし、そこで直面したのは、想像以上に大きな壁。
「数ミリのズレ?誤差だから問題ないと思いました」
「やりがいやスキルアップには興味がありません」
日本の「ものづくり」において当たり前だった価値観は、カンボジアには存在しませんでした。
人材育成の難しさ、品質基準の違い、文化の壁——すべてが新たな課題でした。
それでも、私たちは諦めませんでした。試行錯誤を重ね、創意工夫を積み重ねることで、現地拠点は少しずつ軌道に乗り始めました。
スキルも利益も年々向上し、やがて確信へと変わっていきました。
「規模が小さくても、世界で勝負できる」
カンボジアでの経験を通じて、私たちは日本の製造業の強みとその必要性を再認識しました。